第29回日本ホスピス・在宅ケア研究会 全国大会 in 奈良に参加して ① 【本当に手作りでの大会組織運営 最期までお互いに支え合う】 山下和典
こちらの記事は、第29回日本ホスピス・在宅ケア研究会に実行委員や運営として参加したことをあくまでも私見して掲載しています。しかし、この記事は、当会の理念であるLifeが「幸せ・豊か」になることを実践し、みなさんにとっても共通のものになると思い作成しています。
第29回日本ホスピス・在宅ケア研究会 全国大会 in 奈良 2022年10月8日~9日 奈良県コンベンションセンターにて 事前登録827名 学生ボランティア21名 当日受付50名 合計898名 当日会場にリアル参加者は、約600名
大会の申し込み受付、Peatixからできないかなあ? 山下さんできる?
今回、自分たちの手で運営したいと思っているので。
久保田大会長、武田実行委員長からの言葉でした。
学会運営を奈良大会へ向けて有志のメンバーで行おうとすること
学会や研究大会の全国大会は、いろいろな企業からの支援、学会運営会社によって運用されています。
運営自体に予算が必要であり、会員からの会費や積立金、企業からの協賛金、会員の寄付金、参加者の参加費用などで賄われます。
大会運営は、予算を考えながらもどのようにみなさんに学びの場や交流、そして、学術的な価値を提供し届けるかの場でもあります。潤沢な運営費用があればいいのですが。これがなかなか難しいと思います。
そこで、今回の運営にあたり、大会長や実行委員長は、動く方々、そして、人選にあたったと思います。
【実際に実行委員会のメンバーが、最初から最後まで言っていた言葉】
千代美さん、武田先生だから・・・・
学会運営に関して、それぞれの強みをいかした運営が行われていきました。
また、大会長、実行委員長が全体把握をしながら、支持しながら動く、プレイングマネージャーでした。
特に印象的だったことがあります。
大会終了時にみんなが、ちょっと疲れているときに武田理事が率先してごみの弁別をしていたのです。
その場を見た人たちは、誰からも支持なく一緒に動き手伝っていました。
その光景が、この大会を示していると思います。
また、この大会当日までの動きを振り返ったときに以下の書籍を思い出しました。
何かが成功するとき、それは、いろいろなことがあります。
自分もそうありたいと思った光景でした。